電気ドリルについて

主な電気ドリル

表札の取り付けにおいて、必要となる電動工具は、電気ドリルです。
一概に電気ドリルといっても様々な種類があり、「何を使ったら良いの?」という疑問にお答えします。

表札の取り付けにおいて、必要となる電動工具は、電気ドリルです。
その他の電動工具は、まず使うことはありません。
一概に電気ドリルといっても様々な種類があり、「何を使ったら良いの?」という疑問にお答えします。

主な電気ドリルは4種類となります。(他にもありますが、通常であれば・・です)
このドリル達は用途によって使い分けますが、主な特徴・使い道(簡単にざっと言うと)以下のようになります。

■振動ドリル・・・主にモルタル・ブロックなどの穴開け用

■ハンマードリル・・・主にコンクリートの穴開け・ハツリ

■インパクトドリル・・・主に木工用(大工さん御用達)の木ビス(コースレッド)止め

■ドライバードリル・・・工作(ネジ締め・穴あけ用)、組み立て用(ボルト締め)等

何が違うの?というと、違いはスピード(回転数)やトルク(パワー)、価格が大きな特徴です。

■振動ドリル・・・回転&振動・高パワー・予算1~2万円前後

■ハンマードリル・・・回転&打撃・高パワー・予算2万円前後~数万円と高価

■インパクトドリル・・・高スピード・高パワー・予算2~数万円と高価

■ドライバードリル・・・低スピード・低パワー・予算5,000円~1万円程度

インパクトが回転数が早く、パワーも強いので、日曜大工にはインパクトが必需品ですが、穴あけには回転数が早過ぎて、あまり向きません。
一番、多く使われているのがインパクトですが、表札の取付けには、穴あけを必要としますので、振動ドリルかドライバードリルを使います。

コンクリート面に穴開けをする場合はハンマードリル、サイディングに穴開けをする場合はドライバードリルが良いです。
(ちなみにインパクト・ドライバードリルでは、コンクリート面の穴開けは出来ません)

あとは使えるドリル刃ですが、インパクトは口元が六角形になっているもののみで、振動ドリルとドライバードリルはチャックで締め付けて挟むタイプなので、円形、六角ともに使えます。

ハンマードリルでコンクリートの穴開けをする場合は、ハンマードリル専用のビット(ドリル刃)が必要になります。
ドライバードリルでサイディングに穴開けをする場合は、鉄工用、木工用、コンクリート用どれでも穴が開きますが、貫通した時に、木工用が裏面も綺麗に開きます。(刃はボロボロになりますが・・)

それぞれコードレスのバッテリー型、コード型(インパクトでは見たこと無い?です)がありますが、バッテリー型の場合、作業が中断してしまうので、予備バッテリーは必需品といっても過言ではありません。
入門機としては、ドライバードリルのコード型が安くて、たま~に少し使うのに良いです。
コードは邪魔ですが、充電の必要もなく、直ぐに使えます。
(4~5,000円のもので充分ですが、手の平サイズの小型のものはパワーが弱過ぎる傾向があります)
上記のように用途によってドリルを使い分けてください。

あまり使わない・・と言う方は、特に購入しなくても、ホームセンターでレンタルしているところも沢山あります!

お近くのホームセンターで、レンタルをやっているか、チェックしてみて下さい。

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